こどもたちのお絵描きで
必ず1回はやってもらう
課題があります。
それは
指で描く
ということ。
手が汚れることを嫌がる子は
実はかなり多いです。
「手で描いてもらうよ」
と伝えると
嫌だ、と露骨に言う子もいます(笑)
反対に
とても楽しみにする子もいます。
私はどちらの気持ちもわかるし、
どちらも正解だと思います。
でも、
私がここ数年子どもたちに
指でお絵描きしてもらった中で
面白くない
やっぱり汚れるから嫌だ
といった子は
一人もいません。
教室ではキャンバスに描いてもらうため
指で描くととても大胆に描け、
また、大胆にカラフルにかけるように
私が声かけをします。
だから、仕上がったときには
子ども自身もびっくりし、
迫力ある絵が描けたことを
お母さんやお父さんにも褒められて、
かなりの自信がつく課題だと思うのです。
高学年になって
ついいろいろ考えながら描いてしまう
お年頃なお兄ちゃんお姉ちゃんにも
またそろそろ
やってもらおうかなぁ、と
考えてる今日このごろ。
いつまでも
みんなが自分の絵を
好きに
大胆に描けますように。